FAQ

よくあるお問い合わせ

入塾手続について

Q.入塾を希望していますが、雇用保険に入っていない場合も入塾できますか?

A.入社前であれば、所属工務店が発行する「内定通知書」で当面は代用できます。入社後に雇用保険に入り次第、雇用保険被保険者証通知書のコピーを所定の用紙に貼付けて提出してください。

Q.大工志塾は途中入塾できますか?

A.6月の入塾式以降の年度内途中入塾はできません。また、2年次や3年次からの途中入塾もできません。年1回の募集は毎年3月頃に開始の予定です。

Q.入塾願書はPDFにしてメール送付でいいですか?

A.入塾申込の締切日が間近であれば、一旦はメール送付で受領し事務局で手続を進めさせていただきますが、入塾願書の原本は後日必ず郵送ください。

Q.まだ学生で、就職先も決まっていません。所属工務店が見つからないときは、どうすれば良いのでしょうか?

A.当塾は所属工務店にご協力いただき、指導棟梁のOJT(工務店修業)を前提にプログラムが組まれています。学校の就職担当とご相談いただくなどして、(見習い)大工を募集中の工務店を探していただく必要がありますが、当塾ホームページにも大工募集中の工務店を掲載しておりますので、就職活動のご参考にしてください。

Q.未成年です。保護者の同意は書面で提出ですか?

A.満18歳未満の未成年者の入塾には保護者の同意が必要です。入塾願書に必ず保護者の連絡先をご記入いただき、その上で所属工務店からも保護者の同意を確認し入塾手続を進めております。

Q.個人的に是非とも入塾したいのですが、所属工務店が反対して困っています。他の工務店等に推薦してもらってよろしいでしょうか?

A. 当塾のプログラムは所属工務店のご協力を前提に組まれておりますので、所属工務店の同意・ご協力が得られなければ入塾は認められません。

Q.体験授業はありますか。また、実技研修の見学はできますか?

A.座学は各教室とも少人数で、講師とマンツーマンに近い授業を実施しており、体験授業はやっておりませんが、授業の見学をご希望の場合はご相談ください。なお、集合実技研修は住宅など実物件に使われる木材の墨付け・刻み、建て方を実践しておりますので、作業現場の安全管理上、随時立ち入りでの見学はご遠慮いただいております。大工志塾ホームページで研修期間中の見学可能な日程と時間を公表しますので、(ご自身で現地の研修会場まで往復いただくことになりますが)見学ご希望の方は「お問い合わせフォーム」で照会ください。なお、大工志塾ホームページに座学、OJT(工務店修業)及び集合実技研修の様子を写真で掲載しておりますので、こちらもご参考にしてください。

Q.ホームページよりも詳しく塾の内容を知りたいのですが。

A.4月・5月にオンライン入塾説明会がございますので、是非ご参加ください。

Q.大工志塾には国からの補助金があると聞きましたが、入塾したら補助金をいただける手続はできますか?

A.大工志塾は国土交通省「大工技能者等の担い手確保・育成事業」による補助金(令和5年度の場合)を活用し運営しておりますが、これは個々の塾生に対し支払われる補助金でなく、大工志塾事務局が補助対象事業者となっております。毎年お支払いいただく授業料は、補助事業期間中の補助対象外経費のほか、補助事業期間外の塾運営費に充てられます。

塾生の勉強と生活について

Q.平日は所属工務店の大工仕事で忙しいのですが、座学は土曜にしていただけませんか?

A.「大工志塾の塾生に対する工務店修業(OJT)実施業務」について所属工務店と役務契約を結ぶなど、当塾プログラムは所属工務店の協力が前提となっております。月1回程度の座学についても、平日の塾生出席にご協力いただくことになります。

Q.欠席した時の補習、宿題はありますか?

A.事務局より後日送付されるテキストを読み、講義報告書を記入し、返送してください。(「大工特技」以外の講義)

Q.所属工務店では鋸や鉋を使ったことがないのですが、授業についていけるでしょうか?

A.大工志塾のプログラムは、大工経験がない人にも伝統構法がわかるよう指導しています。ただし、必要な道具は、所属工務店もしくはご自身で準備していただく必要があります。

座学の学習内容について

Q.木材について教えてもらえる講義はありますか?

A.1年次の座学で「木材の知識」を学び、集合実技研修時に群馬県神流町において森林や製材所を見学します。また、2年次の座学で「山と木の話」を学び、集合実技研修時に林野庁ご担当官の特別講義があります。

Q.原寸図を作成するような講義はありますか?

A.原寸図を作成する講義があります。

工務店での修業(OJT)について

Q.生活態度や安全指導などは大工志塾で行っていますか?

A.塾生の所属工務店と当塾は、大工志塾の塾生に対する工務店修業(OJT)実施業務の役務契約を締結し、日常の生活態度や安全指導を指導棟梁が教育しています。所属工務店は「工務店修業(OJT)実施業務仕様書」に従って、月毎に撮影したOJTの指導状況写真と指導内容に関する能力評価を、指定の様式で大工志塾に提出し、OJTによる塾生の成長を確認いたします。

Q.所属工務店ですが、塾生の指導棟梁が入塾時から変わりました。何か手続きが必要ですか?

A.「指導棟梁変更届」に、必要事項を記入のうえ提出ください。

集合実技研修について

Q.3年次の修了制作集合研修は2週間と長期なのですが、参加は強制ですか?

A.3年次までに培った技量を活かし、各塾生が役割分担し住宅など実物件の墨付け・刻みや建て方に従事することによって、建設現場における大工職人の協力体制まで実践的に学ぶことができ、これは他の教育機関にはない当塾プログラムの特長です。そのため、修了制作は塾生全員の参加が前提となっております。

Q.研修時の宿泊代などはどのくらいかかりますか?

A.集合実技研修は宿泊代と食事代は無料(当塾の負担)です。ただし、現地までの往復交通費は各自ご負担いただくことになります。

Q.集合実技研修で使用するヘルメット・ユニフォームがあると聞きましたが費用はかかりますか?

A.大工志塾で統一したヘルメット・ユニフォーム(上着のみ)は無料で支給いたします。

大工志について

Q.「大工志」とは何ですか?

A.日本の伝統的木造建築に関する「知識・理論」と「技術・技能」を兼ね備え、これを現代の建築に活かすことのできる大工技能者として認められた者で、現在は大工志塾修了生や講師の方々が登録されています。

Q.大工志塾を修了した後、修了生が集まるような機会はありますか?

A.修了生は全員「大工志」として(一財)住宅産業研修財団に登録され、年に1回「大工志の会総会」が開催され歴代の修了生が集まる機会があります。「大工志の会」は、大工志相互の交流と大工技術・技能の向上を図ることにより、日本の豊かな木造建築文化の継承・発展に寄与することを目的として令和2年10月に創設されました。総会だけでなく、大工志塾の歴代の修了生たちの情報交換、各地区の教室ごとの先輩後輩の集まりなど、大工志塾修了後も、志を持った大工職人は固い絆で結ばれています。

Q.いつから「大工志」になれるのですか?

A.大工志塾を3年間終了し修了式を終えた時点で「大工志」に登録されます。

Q.「大工志」になる際に登録料がかかりますか?

A.無料で「大工志」として登録を行い、登録証を発行いたします。なお、「大工志」の資格認定は商標登録(第4977198号)されており、大工志以外の方が勝手に大工志を名乗ることはできません。

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