令和8年10月18日(日)から23日(金)まで、群馬県神流町及び上野村において、8期生(中級)の集合実技研修を実施しました。大工志塾では、各教室で行う座学・実技の教室講義と、全国の教室で学ぶ塾生が一堂に集まる集合実技研修を通じて、大工に必要な知識・技術・技能を体系的に学びます。集合実技研修では、日頃の学習成果を実践の場で確認するとともに、共同作業を通じて塾生同士が互いに学び合います。
中級の制作課題は「四阿(あずまや)」です。初級の「薪棚」からさらに発展した課題として、講師の指導のもと、墨付け・刻みから建方、屋根仕舞いまでの一連の工程に取り組みました。
研修前半は神流町の作業場で墨付け・刻み加工を行い、その後、上野村の設置現場に移動して建方と屋根仕舞いを行いました。塾生たちは、継手・仕口など木造伝統構法に用いられる技術への理解を深めるとともに、正確な加工技術や共同作業の重要性を学びました。
今回制作した四阿は、今後、必要な工事等を経て完成し、実際に利用される予定です。研修で培った技術・技能が、地域で活用される建築物として形になることも、今回の取り組みの特徴です。







